2020年5月21日木曜日

のぞみ学級担任  鈴木 幸恵

 帯広小学校の玄関を入ると,色々なところにお花が飾られています。私はその花を見るたびに,ほっとしたり心が落ち着いたりしています。



 のぞみ学級の子ども達が生け花に親しむようになって,5年目を迎えました。最初は「挑戦してみよう」という活動で始まったのですが,四季やひな祭り,母の日,クリスマスなど季節の行事に関連付けて行うようになり,のぞみ学級ではすっかり定着した活動になりました。
 初めは,花にはさみを入れるのにも緊張した様子が見られていましたが,今ではとても楽しそうに生き生きと取り組んでいます。生け花をしているときは教室に落ち着いたゆったりとした時間が流れていきます。どの子も心が穏やかになっているのが表情から伝わってきます。素敵な時間です。
 花は徐々に枯れていってしまうのですが,生け花を指導してくれているU先生が,室温や日当たりに注意して,こまめに手入れと世話をしてくれるおかげで,1か月以上も私達を楽しませてくれる花もあります。4月の初めに子ども達が生けた花も頑張っていました。特にフリージアは昨日までのぞみ学級の職員室に彩を添えてくれていました。
 来週久しぶりに生け花をする予定です。1階の廊下に飾ります。皆さんに見ていただけたらうれしいです。

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