子供たちの一人一台タブレット端末の活用例として、オンラインによる遠隔コミュニケーション機能があります。 遠く離れた場所とリアルタイムで交流したり、同じ場所に集まることなく会話ができるなど、場所や時間にとらわれることなくコミュニケーションをはかることができます。本日は、そんなオンラインによる遠隔コミュニケーションの利点を生かした活動が行われました。5年生では、帯広市の姉妹都市である静岡県伊豆松崎町の松崎小学校とのオンラインによる親善交流会が行われました。交流会では、互いの市や町の名物や産業、歴史などについて、壁新聞やスライドを使いながらグループごとにプレゼンを行いました。松崎町の発表では「棚田」など、帯広市には見られない光景の紹介があり、子供たちは興味いっぱいの表情で発表を聞いていました。また、帯広市の発表では、農業や有名なスイーツ、ばんえい競馬などについて紹介しました。その後、お互いの発表に対する質問や感想を伝え合い、最後は画面越しに手を振りながら交流会を終えました。
また、本日は非常時(悪天候、不審者の出没等)の際に、保護者に迎えに来てもらい、子供たちを引き渡す集団下校訓練を行いました。本来であれば、保護者が校内に入り、教室にて子供を引き渡しますが、今回は新型コロナウイルス感染症まん延防止のため、保護者は校内に入らず、児童玄関前に設置したタブレット端末を通して、各教室とオンラインで会話をし、確認しながら子供の引き渡しを行いました。
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