本日は、校内研究会において1年生の道徳科の授業公開がありました。 今回の授業では「あきらめないでがんばること」について、音楽隊の演奏会に向けてらっぱを担当する「こぐま」が、上手に演奏できずにくじけそうになりながらも練習に取り組み、最後に演奏会を成功させるという物語から、困難にぶつかっても諦めないで粘り強く取り組むことの大切さについて学習しました。子供たちは、先週11日(金)の学習発表会の取り組みを思い出しながら「できないことも、頑張って練習すれば、きっとできるようになる」など、物語の主人公である「こぐま」に自分の姿を重ねながら、活発に意見を交流していました。また、授業の後半では、学習発表会を参観した保護者の方から、それぞれの子供たちに向けて書かれたお手紙が配られました。子供たちは、保護者の方からの心のこもった温かい言葉を、真剣な眼差しで読んでいました。手紙を読んだあとに「大切な手紙なので、家に飾っておきたい!」と話す子もいました。授業後には、校内において事後研修会が行われ、帯広市教育委員会の松本指導主事、十勝教育局の安田指導主事のお二人から「子供たちの授業態度が素晴らしかった」「子供たちは、よく考え、自分の意見をしっかりと述べることができていた」と、授業についての感想をいただきました。
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